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伏見情報館 構造 建物の耐久性を高める 劣化対策

コンクリート中性化防止対策

鉄は水や酸に弱く、酸化することで錆が発生します。しかしコンクリートの構成材料であるセメントがアルカリ性であることから、鉄の表面にアルカリ性の皮膜をつくり、酸化を防ぐ効果があります。鉄筋コンクリートのコンクリートと鉄筋はこれにより相性の良い構造体と呼ばれているのです。しかしコンクリートは年月の経過とともに表面から中性化が進行して行きます。そして中性化が進行して鉄筋部分まで達すると、鉄筋は次第に錆を生じ、錆びた鉄筋が膨張することで、コンクリートに亀裂を生じさせます。鉄筋コンクリート造の建物の劣化は、このコンクリートの中性化により起こることから、中性化の進行をいかに遅らせるかがポイントとなります。『伏見情報館』では、中性化防止にさまざまな対策を施しています。

水セメント比50%以下

コンクリートの性質は、その構成材の調合によって変化しますが、中でもセメントに対する水の重量比(水セメント比)は、コンクリートの中性化に大きく影響します。鉄筋コンクリート造の建物の劣化は、コンクリートの中性化により起こることから、建物の構造体は水セメント比を50%以下(一部除く)に抑えることを独自の基準としています。

検査をクリアしたコンクリート

マンションの構造躯体に使用するコンクリートは、2つの検査と試験を行い、それをクリアしたものだけを使用。まず、打込み前の生コンクリートについて厳しくチェックする「受入検査」を実施。さらに受入検査時に採取したサンプルを用いて調査する「圧縮強度試験」を行います。

鉄筋を守るかぶり厚

中性化が内部の鉄筋にまで達する時間を少しでも長くするためには、鉄筋の表面からその鉄筋を覆うコンクリート表面までの厚み、つまり“かぶり厚さ”を厚くすることも有効な対策となります。日本建築学会発行のJASS5(建築工事標準仕様書鉄筋コンクリート工事編)では、タイルによる仕上げの有無等も考慮した上で、耐久性等の確保のための必要最少かぶり厚さを定めており、『伏見情報館』では、これに準拠した設計を行うことで劣化防止に努めています。

□ JASS5…「建築工事標準仕様書」(JASS5)は、建築の質的向上と適切な施工標準の作成を目的に、建築基準法はもとより、JIS(日本工業規格)等の公定規格も反映し、さらに過去事例等を用いた独自規格を設け、工事種類別にその施工基準をより詳細に定めたもの。中でも、鉄筋コンクリート工事に関する仕様詳細を定めているものが、略称でJASS55と呼ばれている。

給水・給湯のパラソル工

パラソル工法に使用されている給水・給湯の配管は、内側「架橋ポリエチレン」・外側「ポリエチレン」が一体化したものです。この内側に使われている「架橋ポリエチレン」は、耐久性・耐食性・耐電食性・耐薬品性などに極めて優れた特性を持っています。この「架橋ポリエチレン」から造られた給水・給湯管は、以下の効果を備えています。


�@優れた耐熱・耐寒

高温(95℃)から低温(-70℃)までの広い温度領域で使用できます。 また耐凍結性(凍結しても割れない)に優れています。

�A安全性と耐久性

高温水による塩素劣化や有害物質の熔解がありません。 また、パイプの酸化等よる腐食、給水・給湯管からの赤水・青水の発生がありません。


�B高い流量特性

パイプ内側に水垢やカルシウム化合物などがほとんど付着しないため、 目詰まりがなく、高水量が維持できます。

�C優れた保温性能

熱伝導率が銅管の1/1,400と非常に小さく、保温性能に優れています。

 
 
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